家庭環境白書

※フラッシュバックや精神的苦痛の恐れがある方はご注意ください

調査概要を見る

家庭には、人それぞれの悩みがあります。少しでも多くの人に家庭環境に悩む人達の現状を知ってもらえると幸いです。

グッドデザイン・ニューホープ賞

第3の家族が2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞で最優秀賞を受賞

家庭環境問題の現状

Suzan ForwardのToxic Parentsを参考に、「親子関係の問題により子どもが身体・精神的苦痛を受けている状態」を「Toxic」とここでは表現します。

回答者の家庭問題の属性(複数可)

暴力や性的暴行など身体的なもの以外にも、暴言・過干渉・親優先など精神的にダメージを受けている人も多くいます。

具体的に何をされているか

ただの親子喧嘩じゃないの…?具体的に何をされているか、実体験を集めました。これが親子喧嘩と言えるのでしょうか。

言われて傷ついた言葉

言葉の暴力だなんて、本人の捉え方の問題なんじゃないの?確かに捉え方は人それぞれですが、これらは愛する子供にかける言葉でしょうか。

一般家庭との比較

「家庭環境問題」といっても、イメージはつきにくいと思います。そこで、世論調査・厚生労働省・日本財団のデータをもとに比較をしてみました。

母数や母集団が異なりますので、1つの参考としてご覧ください。一般家庭=各調査の母集団による、偏りのない家庭背景を持つ人たち。Toxic=本調査に参加した、親子関係の問題により身体・精神的苦痛を受けた人たち。

家族団らんのとき充実を感じるか

家族団らん=幸せ、というのは当たり前なのでしょうか?

令和元年度世論調査をもとに作成。

自殺を考えたことがあるか

自殺を踏みとどまる理由の1つに家族の存在があると言われています。

こころの病気で入院・通院しているか

家庭環境問題は家庭内にとどまりません。家族がいない間や、家を出た後にもこころの病気に苦しまされる人が多くいます。

結婚をしたいか

結婚に対して億劫になることも少なくありません。

私たちの願い

ここまで読んでくださりありがとうございます。あなたの周りにも、もしかしたら家庭問題に悩んでいる人がいるかもしれないことを知っていただけるだけでも嬉しいです。

友人・知人にどうして欲しいか(複数可)

相談にのってほしい、そっとしてほしいなど、その人の性格によって答えは様々です。しかし、少なくとも1つ言えることは、味方であって欲しいと言うことです。

欲しい政策・サービス(複数可)

特に学生の場合はお金がなく、サービスを受けるのが難しい場合もあります。このようなニーズから、政府・企業様の取り組みが増えることを期待します。

もしも願いが叶うなら(複数可)

これは夢物語ですが、こんな生活もしてみたかったなと思います。

最後に

NPO第3の家族では、「悩みに対処する方法や、同じような経験者の声がわかる情報サイト-nigeruno」「家庭環境に悩む人のための掲示板-gedokun」 を運営しています。nigerunoでは体験者様の経験談も募集しております。よろしければご利用ください。

ロゴ ロゴ ロゴ