傷つきを抱えたときに、1人にさせない。
後ろ向きでも「大丈夫」と思える社会。
解決が難しいこと、正論ではどうにもならないこと、やり場のない思い。「どうしようもない」ことを「大丈夫」と思えるまで一緒にいる。自分なりの答えを見つける、別の道を探す、それでも生きたいと思える。
いろんな社会構造のしわよせから、家庭環境・学校問題・精神疾患などの問題に。問題の大小も種類もそれぞれですが、共通するのは「どうしようもない」気持ち。

こどもの自殺は上昇傾向。2024年は過去最多の529人。
虐待は、親、祖父母と続いている場合が多く、未だ連鎖が続いている。
不登校は増加傾向。2024年度は過去最多の35万人。
第1の家族は「本人の家族」、第2の家族は「地域社会」第3の家族は「顔の見えない他者」。最終的には手が届くところに拠り所を見つけられるように。
既存の支援に繋がらない少年少女に対して、
大人が専門的に支援をするのではなく、
少年少女やかつて悩んだ先輩との共助の輪をつくります。
「信じてもいいな」と思ってもらえるまで、小さくあの手この手を尽くします。
少年少女の問題は複雑に絡み合い、ときに解決困難。
根本的解決が難しいときは、まずはやり過ごせるように。
彼ら彼女らが大人になったときに、楽しく生きれる、問題を連鎖させないように、未来の根本的解決をすることを目指します。
まずはしんどい状況でも「大丈夫」と思えるような、自分なりの答えを見つける、別の道を探す、それでも生きたいと思える。そこから、自分の手が届く範囲に拠り所を手に入れます。

代表
活動のきっかけは、大学2年生の時に弟を自死で亡くしたことです。1年間は何もできなかったのですが、もとからものづくりが好きだったので、家庭環境に悩む人のための掲示板を試しに作ってみたところ、想像以上に人が集まりました。「つくってくれてありがとう」という嬉しい言葉をもらう一方、集まる悩みの重大さを実感し「もっとやらなければ」と思い、新卒で入社したLINE株式会社を退職し、NPO法人第3の家族を立ち上げました。今は、自身の過去のために活動をやっているという気持ちはなく、はざまの少年少女たちと一緒に揺られながら、より良い状態をつくって行くことに没頭しています。
詳細プロフィール
Engineer
サービスのデザイン・エンジニアリングを担当。
Former Suffer
かつての第3の家族の利用者。運営手伝いや助言など。
Volunteer
社会人経験を活かしたボランティアメンバー。
Back Office
バックオフィスを担当。
| 名称 | 認定NPO法人第3の家族 |
|---|---|
| 設立 | 2023年3月23日(活動開始2021年3月) |
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F |
| 提供エリア | Web:全国。イベント:神奈川・東京 |
| メンバー | 20名(業務委託含む) |
| 提供サービス | コミュニティサイト:gedokun 情報サイト:nigeruno 調査事業:家庭環境データ オンライン・オフラインイベント |
| 活動内容 | 悩みを抱え込む子ども・若者が健全に成長できるWebプラットフォームを構築する。 |

休眠預金事業 2023 年度早期介入助成ICTを核とした早期介入のエコシステムの構築

2023年度 花王社会起業塾

2023年度 赤い羽根 ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン(第8回)
助成金情報詳細